タニパラ
めだかの鉢にタニシが増えまくっている。
実際はタニシじゃないけど、便宜上(イメージしやすいので)タニシにしておく。
タニシは4年程まえにも結構繁殖していて
「悪さしないならいいか」と放任していたら
僕の心に、一生残る傷を負わせる悪さをしでかしたので、
それ以来、新しい水草や砂利、流木などを投入する際は
タニシの卵が無いかどうか細心の注意を払っている。
おかげでここ数年はタニシの「タ」の字もお目にかからなかったのだが
なぜかこの春からタニシの繁殖が猛威をふるっている。
それは、わが愛すべきメダカの何倍もだ。
しかもふざけてるのか知らないけど
今回のタニシは重なる。重なる。とにかく重なる。
「重なる」とは亀の親子の様な状態なんだけど
なんと最高記録4段まで重なるのだ。
大げさではなく「嘘だろ」と独りごちたほどだ。
しかもピラミット状ではなく、同程度の大きさで
重なるので間抜けに見えるし不安定。
大概2~3段重ねでフラフラしていて
(この状態もすごいんだけど見慣れてしまった)
4段王者を見たのは一度きりだ。
いちびってるのか。生命を謳歌しているのか。夏を享楽しているのか。
いずれにせよあまり気味のよいものではない。