つづれ織り
大阪、立売堀の雑貨屋さん、branchに行ってきました。
このお店はアフリカ、チベット、トルコ、南米等々、
様々な国の手しごと雑貨などを取り扱うお店で、
バラエティ豊かな品揃えは見ていてとても楽しくなります。
僕は映画「みちくさ」の小道具を探している際に、
色々とお世話になりましたが、残念ながら
3/16で閉店しまうので、その前に是非挨拶をしたかったのです。
兼ねてより欲しかったチベットのラグを買おうと考えてましたが
さんざん迷ったあげく、結局もうひとつ
以前から気になっていたメキシコの古いタペストリーを買いました。
裏面を見ると、織られた当初は、暑い国特有の鮮烈な色彩を放っていた事が伺えます。
表面は褪色により、経年変化を感じさせますが、それもまた味かなと。
ほどよいくたびれ加減とモチーフの柔和さがよく馴染んでいます。
てらいなく、簡素に描かれた、牧歌的な風景、
これをひとつの制作指針とすべく、部屋に掲げました。